みんなの知らない玉川学園を探索! 玉クルーズ

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CRUISE No.12
大学教育棟2014の壁に潜む、小さな発見の冒険

取材クルーザーかんたまる

— エスカレーター乗るたびに見つかるアンモナイト —

大学教育棟2014の2階から4階へ続くエスカレーター。

その横の大理石の壁をよく見てみると…そこには、まるで宝探しのようにアンモナイトの模様が点々と隠れています。
普段はただの石の模様に見える場所に、実は太古の海からのメッセージが潜んでいるのです。

この大理石は、海底で生まれた石灰質の堆積物が、長い年月をかけて変成してできたもの。その中に取り込まれたアンモナイトの殻が、渦巻き模様として平面的に残りました。
石の中にふっと浮かぶその形は、見つけた瞬間に思わず「ここにもあった!」と心が弾むような存在です。

一つひとつの渦は、大きさも形も違い、規則性もありません。
だからこそ、壁をゆっくり目で追っていると、次の一つを見つけたくなる“探索の楽しさ”が生まれます。

角度によって急に模様が浮かび上がったり、離れると見えなかったものが近づくと姿を現したりと、ちょっとした仕掛けのようでもあります。

この場所は、キャンパスにひそむ小さな冒険の入口です。
何気ない移動の途中に、数億年前の生き物たちと出会えるなんて——そんな体験ができる大学は多くありません。
忙しい日常の中に、ふっと差し込む“時を超えた発見の瞬間”。それがこの壁の魅力です。

次にエスカレーターを使うときは、ぜひ少しだけ視線を壁に。
あなたの目が捉えるその渦巻きは、太古の海から届いた、静かで不思議な宝物です。

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