CRUISE No.13
未来のキャンパスが、いま動き出す。
― Sports Center SANITAS 建設工事 上棟式レポート ―
取材クルーザーかんたまる
鉄骨が空に向かって伸びていく瞬間を見ると、少し胸が高鳴ります。
2026年1月27日、建設中の Sports Center SANITASで、そんな気持ちになる一日がありました。
この日は、建物の完成に向けた大切な節目となる「上棟式」。
SANITASが“ただの建物”から、“人が集い、物語が生まれる場所”へと変わる、そのスタートラインです。

プロの仕事が、未来の学びを支える
設計・監理を手がけるのは 株式会社久米設計、施工を担うのは 西松建設株式会社。
日本の建築を支えてきたプロフェッショナルたちが、SANITASの一つひとつを丁寧に形にしています。
何もなかった場所に、骨組みが立ち上がり、空間が生まれる。
その現場には、「いいものをつくろう」という静かな熱が確かにありました。
在校生や卒業生が祈る、これからのSANITAS
神事を執り行ったのは、本学卒業生である 鶴間熊野神社の池田宮司。
修祓、降神之儀、献饌、祝辞奏上、切麻散米、上棟之義、玉串奉奠、撤饌、昇神之儀、神酒拝戴へと、式は滞りなく進みます。

厳かな空気の中で感じたのは、「この場所が、次の世代の舞台になる」という確かな実感でした。
「千歳棟」「万歳棟」「永永棟」に込められた想い
上棟行事のクライマックスでは、最後の鉄骨を囲み、金のボルトと銀のボルトを締結。

その瞬間、設計・施工を代表する関係者が「千歳棟」「万歳棟」「永永棟」と唱えながら振弊を左右に振り、場の空気が一気に引き締まります。

それに呼応するように、現場職員一同が力強く「オー!」と声を上げ、
さらに、組紐を持つ参列者が「エイ・エイ・エイ!」の掛け声とともに紐を三度引き、建物の長寿命化と工事の安全を祈願しました。
永く使われ、永く愛される場所であること。
その願いが、まっすぐに、そして力強く伝わってくる光景でした。

大学は、勉強する場所であると同時に、自分の世界が一気に広がる場所でもあります。
SANITASは、運動する人も、応援する人も、偶然立ち寄った人も、
それぞれの時間を重ねていく場所になるはずです。
完成したSANITASで、どんな出会いがあり、どんな自分に出会えるのか。
その未来を想像すると、今からワクワクしてきませんか?
この建物が本当に使われ始める日を、心から楽しみにしています。