玉川学園の礼拝堂は、長年にわたり多くの生徒・学生、卒業生、教職員に親しまれてきました。自然に囲まれた静寂な丘の上に佇むこの建物は、礼拝や行事、音楽活動など、学びを深める場として大切に使われています。

2025年６月、この歴史ある礼拝堂に冷房設備を新たに導入しました。真夏でも安心して利用できるよう、快適な環境づくりを進めたものです。

特に配慮したのは、礼拝堂の持つ独特の静けさや美しい内装を損なわないこと。冷房機器はできる限り目立たないように設置し、床下空間を活用することで、建物のデザイン性や音響、空間の雰囲気を守りながら快適性を向上させました。

これにより、暑さが厳しい夏の時期にも礼拝や学びの時間を快適に過ごすことができるようになり、より多くの場面でこの空間を活用していただけるようになりました。

玉川学園では、伝統ある施設の価値を守りながら、時代に合わせた快適な環境整備にも取り組んでいます。礼拝堂はこれからも、心と体を整える大切な場所として、多くの人々を迎え入れていきます。